第81回八丈島民大学講座

ベートーヴェン
生誕250年によせて


講師
湯川 晃 氏(テノール歌手)
湯川 涼子 氏(ピアニスト)

2022年3月26日(土)・27日(日) 
午後2時〜3時30分

八丈町多目的ホールおじゃれ



1日目
ベートーヴェンの生きた時代とその生涯









フリージアの香りただよう八丈島で、81回目の島民大学講座が開かれました。
2020年に企画しましたがコロナ禍で延期をかさね、
奇しくも今年、楽聖の命日にあたる3月26日に初日を迎えることができました。
講師は、テノール歌手の湯川晃先生とピアニストの湯川涼子先生。
息の合ったお話と演奏で、聴衆に深井感動を届けていただきました。
第1日は,19世紀初頭のウィーンで社会的な制約にあらがい、
人生の危機を乗り越えて、作曲家として大きく育っていく過程をたどりました。

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演奏曲目:アデライーデ、ピアノソナタ第14番「月光」他 

 

 
2日目

障がいと共に生きたベートーヴェン










第2日は、聴覚障がい者としてのベートーヴェンと第九について。
八丈島で出会った第5パートのある第九の感動的な体験から、第九が社会の
ノーマライゼーションに果たす意義についてお話がありました。

この講座は、東京都立大学のご協力により、オンラインでも配信され、
「海を越えた島民大学講座」として島外でも多くの方が参加しました。


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演奏曲目:愛されない男の歌、ピアノソナタ第8番「悲愴」他


主催 八丈島文化協会
後援 八丈町教育委員会・東京都立大学