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講座概要






八丈島民大学講座  


「今を、そしてこれからを自らの目で見きわめ、
よりよい明日を共に築いて行くために……」
島に暮らすだれもが気軽に参加できる生涯学習の場

最新情報








     





第87回八丈島民大学講座 

 

 「ともに学ぶ、地域に開かれた生涯学習の場」として
回を重ねる八丈島民大学講座は、
『死んでいないもの』で第154回芥川賞を、
『水平線』で芸術選奨文部科学大臣賞を受賞した
八丈島生まれの作家 滝口悠生さんを迎えて開催されました。


小説を書くということ

講師 作家  滝口 悠生 氏

1日目 小説とは何か
2025年
28日(土) 午後7時30分~9時

2日目 自作について
     ー「水平線」を中心に

  29日(日) 午後1時30分~3時

 






 玉砕の島として知られる硫黄島。戦前、そこには島民のゆたかな暮らしがあった。島が戦火にのみ込まれてゆく中で人生を奪われた人々、帰島の夢かなわず長い「疎開」のうちに生涯を終えた人々の思いを伝える小説『水平線』。作家の小説観と創作の舞台裏を、作家自身が語る講座。

第1日目 小説とはなにか  
 作者が「語り」、読者が「聞く」という、滝口作品のしくみが解き明かされました。
第2日目 自作についてー『水平線』を中心に  
 1891年小笠原諸島に移住した家族の物語を、2020年の東京と戦前戦中の硫黄島という二つの時間をゆき来しながら描いた作品の創作過程があきらかにされました。

 今期最大、最長の寒波が日本列島を包み、小雪舞う八丈島は船便が4日連続で欠航するという気象状況でしたが、会場の八丈町商工会研修室は、聴衆の熱気があふれていました。
 「全国硫黄島民三世の会」の方5人が、本土から参加しました。
2日間の参加者は延べ114人。
            


■ 会 場 八丈町商工会研修室(町役場内) 
■ 参加費 無料
  賛助会費 1口500円
主催 八丈島文化協会  後援 八丈町教育委員会
問い合わせ  八丈島民大学講座運営委員会 事務局090-8036-1826
 




 毎日、悲惨な状況が報道されているイスラエル、パレスチナ問題。
 当講座では過去2回この問題を取り上げました。

 第42回 2002年1月 講師 法政大学名誉教授 高尾利数先生
 「イスラエルとパレスチナは和解できるか」
 講座資料(PDF) 年表(PDF)

 第74回 2018年3月 講師 千葉大学教授 酒井啓子先生
 「中東から見える世界と日本 中東問題とは何か」 
 講座資料(PDF

 

 



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